クラシック・カメラ・リスト

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  クラシックカメラとは、概ね1960年(昭和35年)を境にそれ以上古い物を呼んでいるようです。
 それはニコンFの誕生の時になります。これ以降カメラは一眼レフに、そしてエレクトロニクスの導入で、何もかもカメラマンが決める時代から技術的なことはカメラが代行するスタイルに変わって行きました。
 スタイルではスプリングカメラや二眼レフが姿を消してゆく時代です。
 カメラとしての基本的機能はこの時代までに確立されていました。
 レンズなども20世紀初頭までに『テッサー』や『クセナー』などの名品が作られ、今の一眼レフ用の無理を重ねたズームレンズとは違ったシャープさがあります。1945年くらいからはレンズの表面にコーティングが掛けられ、反射が減ると共にカラーの再現性も格段に進歩しました。私は主にこの時代のレンズのものを中心に探して使っています。
 最近では一眼レフに入ってからのマニュアルフォーカスレンズなどを「オールドレンズ」と呼ぶ人が増えていますが、私には違和感があります。
 私の好みで、クラシックカメラに関しては、原判サイズの大きなブローニー判を中心にしています。カラーで撮影してプロジェクターに掛けられるのはこのサイズが限界です。それ以上のプロジェクターは中古品でも高くて、アマチュアの手の出るものではありません。
 かなり、片寄ったテストレポートになりますが、クラシックカメラに興味を持たれた方の参考になれば・・・と、思います。
 ここの壁紙も1950年代のツァイス・イコフレックス/テッサー75mmで撮影したものです。


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NIKON F
ニコン F
 
日本光学 ニコンF
日本の誇るニコンFシリーズの元祖。1960年発売
NIKOMAT EL
ニコマート EL
   
日本光学 ニコマート EL
ニコンFの普及機・内蔵露出計による絞り優先TTL・縦走りシャッター・メカ式1/90シャッター付き
MINOLTA α7700i
ミノルタ・アルファ・7700i
 
             
ミノルタ ミノルタ α7700i
35mm一眼レフの中級機・完全オートからマニュアルまでモード切替可能
SONY α350
ソニー α350
デジタル一眼
  DSL A350
αマウント
シグマ10-20ズームと
シグマ24mmスーパーワイドII
 NEW
ミノルタ ソニー α350
 ミノルタのαラインを踏襲したデジタルカメラ、APS-Cの受光素子なので中堅機種でも限界はあります。
 レンズがミノルタαの35mm一眼のが流用できるのでこれにしたいきさつがあります。 
α7700iとα350 35mmとAPS-C ミノルタ
 ソニー
同じマウント、同じ系統のカメラでも35mmフルサイズとAPS-Cサイズでは、同じレンズの画角が1.5倍に変わります。
 それに伴って画面だけではなくレンズフードの変わります。
PENTAX SP
ペンタックス SP
旭光学 ペンタックス SP
内部測光中央重点測光の露出計を最初に取り入れた一眼レフ。
絞り込み測光。 露出計を内蔵しても約900gと軽量に仕上がっています。
FUJICA ST605N
フジカST605N
富士写真フィルム フジカ ST605N
 内部測光中央重点測光の露出計組み込み絞り込み測光。
605の輸出バージョン。非常に軽いカメラです。
MAMIYA RB
マミヤ RB プロフェショナル
    
マミヤ マミヤ RB67 プロフェッショナル
120フィルム、パック交換式一眼レフ セコール90mm付き
Yashica Flex D
 ヤシカフレックス D 

カラー ヤシカ ヤシカフレックス D
ヤシカ二眼レフの中期のもの、セミオートマット付き  無
Yashca Flex A
ヤシカフレックス A
 
カラー ヤシカ ヤシカ二眼レフの普及機、赤窓式   無
FUJI GS645S
フジGs645S プロ
  
カラー 富士フィルム フジ GS645S プロ
120・220フィルム使用のコンパクトセミ版カメラ・FUJINON ワイド付
き。プラスチックボディで軽いものです。
MINOLTA AUTOCORD L
ミノルタ オートコード
  L
モノクロ
  
千代田光学 ミノルタ オートコード L
   1955年〜 
 日本を代表する二眼レフ
 操作性は勿論、ロッコールレンズで名をはせたものです。
 この型にはライトバリュー直読露出計が組み込まれています。
PRIMO FLEX
プリモ フレックス
モノクロ 東京光学・ プリモフレックス 3A
レンズで定評のある東京光学の二眼レフ。
スタートマーク式自動巻き止めですがセルフコッキングまでは行っていません。丁寧に作られたカメラです。
IKONTA 523/16(1)
イコンタ B 523/16

        
モノクロ
カラー
西ドイツ
ZEISS IKON
ツァイス・イコンタ 523/16 イコンタB
ドイツ・ツァイス・イコンの6*6判スプリングカメラ テッサー75mm4.5  距離計なしタイプ。
IKONTA 523/16(2)
イコンタ B 523/16

        
モノクロ 西ドイツZEISS IKON ツァイス・イコンタ 523/16 イコンタB
上と同じカメラですが、レンズがノバー75mm4.5になり、シャッターもプロンターS B・1〜1/300とランクが下がっています。二重露光防止装置以外はネッターに近い性能です。
ENSIGN SELFIX 820
セルフィックス 820
英国  エンサイン・セルフィックス 820
 
英国の誇るロス・エクスプレスを搭載した6*9判スプリングカメラです。1950年ごろのモデルでシングルコートのレンズに二重露光防止も付いて6*9時代最後のカメラでもあります。
VOIGTLANDER
BESSA
ベッサ
モノクロ 
ドイツ
フォクトレンダー
フォクトレンダー ベッサ 1937
 ベッサシリーズの戦前のものです。レンズも色々ありますが、これはスコパー付のものです。戦前のものなのでノンコートのレンズになります。
IKONTA 521/2
イコンタ 521/2
 
        
モノクロ 西ドイツZEISS IKON ツァイス・イコンタ 521/2 1947
ツァイス・イコンの中級6*9スプリングカメラ。ノバー105mm4.5
東ドイツのエルコナとは兄弟です。
IKONTA 521/2
イコンタ521/2
テッサー付
モノクロ 
カラー 
ドイツ
ZEISS IKON
ツァイス・イコンタ 521/2 1938
 
上のものと同じ型番ですがテッサーが付いている物で1938年製造のものです。
KINAX Senior
キナックス
モノクロ
フランス
 IPO
キナックス シニア 1950〜57
 フランス製スプリングカメラの雄でしょう。
 レンズはベルチオ105mmです。
 機能的には取り立てて変わったところはありませんが。フランスレンズ付きという事で、日本では多少希少価値があるかもしれません。
NETTAR  518/16
シグナル・ネッター
            
モノクロ
カラー
西ドイツ
ZEISS IKON
ツァイス・シグナル・ネッター 518/18
イコンタの普及版の6*6スプリングカメラ ノバー75mm4.5・シグナルネッター  無
NETTAR  517/16
ネッター 517/16
            
西ドイツZEISS IKON ツァイス・ネッター 517/16
イコンタの普及版の6*6スプリングカメラ ノバー75mm4.5 無
IKOFLEX 2A改
 イコフレックス lla 
              
モノクロ
カラー
西ドイツ
ZEISS IKON
ツァイス・イコフレックス 855/16 
ツァイスの二眼レフ2Aの後期改良型。 セルフコッキング付の高級機 テッサー75mm3.5
AGIFIX AGIFOLD
 アジフォルド
           
モノクロ 英国
AGIFIX
アジフィックス・アジフォルド
英国アジフィックス社の6*6スプリングカメラ。非連動距離計内臓
FRANKA BONAFIX2
フランカ・ボナフィックスll

          
モノクロ

カラー
西ドイツFRANKA フランカ・ボナフィックス
ドイツ・フランカ社 6*6と6*9の兼用機・RADOINAR105mm4.5 ロルフィックスと兄弟機
MEOPTA MILONA2
 メオプタ・ミローナ

           
モノクロ チェコスロバキア
MEOPTA
メオプタ・ミローナ 
チェコスロバキア・メオプタ社 6*6 スプリングカメラ アオリ付き 本来は6*4.5のマスク付 
MEOPTA FLEXARET
フレクサレット V
モノクロ チェコスロバキア
MEOPTA
メオプタ・フレクサレット 5型
東欧随一の光学メーカーの二眼レフ。
テッサータイプのベラーの切れ味は素晴らしいものです。7型まで生産された二眼レフでも息の長いものです。
 最近、日本での人気が上がってきているようです。
BALDA BALDIX
バルダ・バルディックス
 
モノク
カラー
西ドイツBALDA
バルダ・バルディックス
ドイツバルダ社の6*6スプリングカメラ ENNAのエナゴン75mm4.5
MIDDL 120A
ミドル 120A
モノクロ 音羽光学 ミドル 120A
 戦後のカメラメーカー乱立時代のもので大きさや外観は6*6に見えますが中身はセミ版です。
ROLLEIFLEX
AUTOMAT V
ローライ・オートマット
lll
   

参照
モノクロ 西ドイツROLLEI
FRANKE&
HEIDECKE
ローライフレックス オートマットV
ご存知ローライフレックス 1945〜49位。この個体はイエナ・テッサー75mm3.5つき
ROLLEIFLEX
AUTOMAT X
ローライ・オートマットX
モノクロ試写

西ドイツ
ROLLEI
FRANKE&
HEIDECKE
ローライフレックス3.5 オートマット X
 ローライオートマットIIIの後継機種
 ファインダーなどの改良が進んでいます。
・クセナー75mm3.5つき
ローライ用
カラート
フォーカスポット
8/09 米国
KALART
カラート・フォーカスポット
 KALART FOCUSPOT

 ローライ専用の夜間距離合わせ補助器具です。
 スピードグラフィックの距離計のものと同じ原理で実用性のあるものです。
ROLLEI CORD 3 
ローライコード lll   
    
モノクロ
西ドイツROLLEI
FRANKE&
HEIDECKE
ローライコード3型
ドイツ・ローライ社ローライフレックスの普及機・XENA75mm3.5
KODAK66 lll
コダック66 3型
 
        
モノクロ 英国
KODAK
コダック66
英国コダック社製珍しい120の6*6スプリングカメラ  無
BRAUN PAXINA 29
パクシナ 29

         
モノクロ
西ドイツ
NURUNBERG
BRAUN
ブラウン パクシナ
 ドイツのブラウン社の作った珍しい沈胴式の6*6カメラです。
WELTA PERLE
ウェルタ・ペルレ セミ判
   
モノクロ ドイツ
WELTA
ウエルタ ペルレ
 ドイツの中堅カメラメーカーで戦前には沢山のカメラを生産し日本にもこのペルレなどは輸入されたようです。
セミ判
ENSIGN SELFIX
16−20

エンサイン・セルフィックス

モノクロ
英国
ENSIGN
エンサイン・セルフィックス 16-20
 イギリスの誇る名玉、ロス・エクスプレスの載ったセミ判スプリングカメラです。 レンズはテッサーより上だという評価もあります。
セミ判
PEARL III
 パール 3型
モノクロ 日本
KONISHIROKU
小西六写真工業 パール III
 日本製セミ判スプリングカメラの名機
 レンズはヘキサーで当時銘玉と言われたものです。
MICROCORD Mk II
マイクロコード 2
・製作中 英国
MPP
 マイクロコード マーク II 1953  
 英国の二眼レフの名機です。
 レンズはセルフィックス同様イギリスの誇るロス・ロンドン・エクスプレスです。
 柔らかめのやさしい写真に向くといわれています。
KODAK REFLEX l
コダック・レフレックスl
620
 
モノクロ アメリカ
EASTMAN
KODAK
コダック レフレックス 2  
 コダックの作った数多くの620カメラの中では珍しい中級機です。スタイルも世界共通の二眼レフスタイルです。
6*6
 KODAK MEDALIST
  I 

コダック・メダリスト1型 620  
モノクロ
カラー
アメリカ
EASTMAN
KODAK
コダック・メダリスト l
 アメリカが軍用に国策で開発したとpも言われる6*9判のカメラです。おもちゃ的なものが多い620カメラの中では全く異色のカメラです。
6*9
KODAK MEDALIST II
コダック メダリスト
 2型  
620
アメリカ
Eastman
Kodak
コダック・メダリスト II  1961年頃
 コダック メダリストを戦後になって改良したもので、1型最大の弱点であったシンクロ接点を付け加えたものです。基本的には同じカメラで2型になるとレンズはすべてコーティングされています。
 シャッターのロックレバーは省略されています。レンズを引っ込めると切れなくなる装置は付いていますから良くなったのかもしれません。
TOYO FIELD
トヨ・フィールド
NEW 08/08/24  トヨ・フィールド 45 酒井特殊カメラ製作所(トヨ)
 世界中で愛用者の居るフィールドカメラ。
 一時期はグラフレックスもカメラも作っていたほど大判カメラに入れ込んだメーカーの物です。
 長年作られているので細かいバリエーションは沢山あります。
 
CROWN
GRAPHIC 4×5
クラウン・グラフィック

コダック・エクター
127mmモノクロ

  
テッサー135(MAXIMA)
  モノクロ

アメリカ
グラフレックス
 ペースメーカー
クラウン・グラフィック
 4×5
 グラフレックス社の4×5の普及機として、スピグラからフォーカルプレーンシャッターを省いて出されたもの。
 1947年から1973年まで長く製造された名機です。
 同じ時に出された、ペースメーカー・スピードグラフィックとともに、国際規格のグラフロックが正式に搭載された最初の機種です。 
SPEED GRAPHIC 23
ミニ・スピグラ
コダック・エクター
 101mmモノクロ


コダック・エクター
 101mmカラー

アメリカ
GRAPHLEX
グラフレックス
スピードグラフィック 23
 スピグラの小型版で6*9のシートフィルムやロールフィルムを使用します。これは初期のもので、後にはフォーカルプレーンシャッターを省いたクラウングラフィックなどが出され、かなり売れたカメラです。
 カラート距離計
   調整法
カラート カラート連動距離計
 スピグラ系のカメラについている焦点距離調整可能な二重像合致式の距離計で精度の高い物です。
 この距離計の調整法をまとめてあります。
CENTURY GRAPHIC
センチュリー・グラフィック
 23
バウシュ&ロムモノクロ試写

バウシュ&ロムカラー試写

グラフター103試写
 
ジンマー210mm試写

フジナーW150mmモノクロ試写

スーパートプコール65mmモノクロ試写
アメリカ
グラフレックス
センチュリーグラフィック23
 1949年発売のミニスピグラの発展形です。
 フォーカルプレーンシャッターを省き、その代わりにシフトなどの機能を増やしてあります。軽くなっているので簡易のフィールドカメラにはいいのかもしれません。
グラフレックス
ロールフィルムホルダー
フィルム装填法
アメリカ
グラフレックス
グラフレックス純正の120ホルダー
 グラフロック方式なので他のカメラのも使えますが、6*9のものはあまり多く出回っていません。この純正が一番入手しよいでしょう。
 マミヤRBのホルダーの装填法もほぼ同じです。
シートフィルム
 ホルダー装填法

シートフィルムをホルダーにセットする方法
 慣れれば簡単の作業ですが、意外と図解したものが少ないので作って見ました。
レンズボード作成 4×5レンズ比較試写モノクローム1

4×5レンズ比較モノクローム 2
 スピグラ系レンズボードの作成
 ミニスピグラなど6*9のもののレンズボードは入手困難になってきています。レンズボードさえあれば色んなレンズが使えますね。
 簡単な構造なので自作しました。
 
 試写1は中距離の画角に比較と絞り込んだ状態の描写比較。バウシュ&ロム、エクター、フジナー

 試写2は近距離のもので絞りを開けた状態の比較と、f16まで絞った描写の比較。テッサー、エクター、フジナー、(ベルチオ)
ワイドレンズ用
ファインダー作成
65mm用 8/30新  ワイドコンバーター利用・ファインダー作成
 ビデオカメラ用のワイドコンバーらレンズを利用してワイドレンズ用のファインダーを作りました。
 実用には問題ないものが出来ました。
 大体の視野率は95%くらいにしてあります。
グラフレックスの
付属品・パーツ
 万能カメラのスピグラのパーツなど
 万能を目指したスピグラファミリーはそれに応じて色んなものが用意されました。
 グラフロックと言う方式を確立し国際規格になったので今でもフィルムバックなどはふんだんにあります。
TOYO QUICK
ROLL SLIDER 45
トヨ・スライダー
トヨ+自作 トヨ・クイック・ロールスライダー 改造
 トヨビュー用のスライダーを少し改造してクラウン・グラフィックようにしました。4×5カメラで6×9写真を撮るには欲しいパーツです。
MAXIMA 207/7
 マキシマ
テッサー135
  モノクロ
ドイツ
ツァイス
 ツァイスの戦前の名機 マキシマ 207/7
 この個体で1931年製です。
 カビネ半裁、今ではフィルムも乾板もありません。
 レンズはテッサー、シャッターはコンパーですから、グラフィックカメラ用にレンズを使います。
プレートカメラ
HERMAGIS
フランス?  エルマジーつきのプレートカメラ
 この時代のカメラにたまにあるのですが、ボディの製造元が分からない物です
 作りも丁寧で高級品らしいですが・・・
 おそらく、1930年代かと思われます。 
エルマジー
105mm3.8
エルマジー
105mm
モノクロ


カラー
フランス フランス・エルマジーのレンズ 1930年代
 人物用バレルレンズで名をはせたエルマジーの短焦点レンズです。
 6×9判プレートカメラから外した物です。
 シャッターはコンパーラピッドです。
DAGOR
ダゴール
 12.5cm
ダゴール
125mmモノクロ
ドイツ GOERZ DAGOR ゲルツ・ダゴール
 1892年に発表されたダブル・アナスティグマット2群6枚の名玉のひとつです。
TEL-XENAR 360mm
テレクセナー
テレ・クセナー360mm
  モノクロ
ドイツ TELE XENAR 360mm f5.6
 テレ設計の大判用のレンズです。この設計ならスピグラのような蛇腹の短い4×5カメラにでも長い球が取り付けられます。
ラプターW
 47mm4.5

  
Raptar47mm
 モノクロ
アメリカ
ウォレンザク
 Wollensak Raptar WA 47mm4.5
 ウォレンザク・ウォンサークのワイドなのですが、実態はマクロレンズのようです。
 センチュリー・グラフィックで拡大撮影まで出来ます。
ニッコールQ105mm
 f3.5
モノクロ近距離
     比較つき
日本
ニコン
NIKKOR-Q 105mm 3.5
 あまり出てこないレンズですが、テッサータイプのニッコール中判用レンズです。
 私にとっては新時代のレンズです。
VOIGTLANDER
 VITO ll
ビトー 2

モノクロ
カラー
西ドイツ
Voigtlander
フォクトレンダー ビトー2
 ドイツのツァイスに並ぶ量産メーカーフォクトレンダー社の35mmスプ35mmリングカメラです。名玉カラースコパー付です。
AGFA KARAT 36
アグファ・カラート 36

         
モノクロ
カラー
西ドイツ
AGFA
アグファ・カラート36
 ドイツ・アグファの35mmスプリングカメラです。アグファの中では最高バージョンの一つです。
KODAK RETINA la
コダック・レチナ
 1a
モノクロ

カラー
西ドイツ
KODAK
コダック・レチナ 1a
 ドイツコダックの世界に誇る35mmレチナシリーズのスタンダード機。距離計を除き基本設計はその後の2・3型と同じです。クセナーつきバージョン

   35mmスプリングカメラ・4種比較
KODAK RETINA IIc
コダック・レチナ 2c
モノクロ・各レンズ

カラー・各レンズ
西ドイツ
KODAK
コダック・レチナ 2c + ワイドレンズ+望遠レンズ
 レチナシリーズの中でIIIcと同じにレンズ交換のできるものです。3c型との違いは露出計が内蔵されていないだけです。発売時期も同じです。クセナーバージョンです。
KODAK RETINA IIIc
コダック・レチナ 3c
モノクローム 西ドイツ
KODAK
コダック・レチナ 3c + ワイドレンズ+望遠レンズ
 レチナシリーズ最高峰のひとつです。IIcと共通の交換レンズが使えます。単独露出計内臓。これはスタンダードなファインダーが小さいスモールcと呼ばれるものです。
 交換レンズの試写はIIcと同じになります。
   レチナ3機種の揃い踏み
ZEISS CONTAFLEX IV
コンタフレックス 4
115mmモノクローム

50mmモノクロ+
プロクサー


35mmモノクローム

85mmモノクローム
西ドイツ
ZEISS
ツァイス・コンタフレックスIV 1956
  プロテッサー 115mmf4
  テッサー  50mmf2.8
  プロテッサー 35mmf4
 ツァイスが最初に設計した一眼レフコンタフレックスの4型です。
 レンズシャッター一眼ですが、非常に丁寧に作られています。レンズは前玉部交換です。
ZEISS IKONTA 35
イコンタ 35 522/24
モノクローム 西ドイツ
ZEISS
ツァイス・イコンタ 522/24 1952
 スプリングカメラ時代に出されたツァイスの物では普及機に当たるものです。普及機といっても当時のツァイスのカメラはものすごく高く日本では手の出る代物ではありませんでした。
 この個体はノバー付きです。
WELTA WELTI I
ウエルタ ウエルチ 1
モノクローム

東ドイツ
WELTA
ウエルタ・ウエルチ 1  1945位
 スプリングカメラ大手のウエルタが第二次大戦後に生産したものです。同じものは1935年から1950年まで作られています。レンズに
Tのテッサーが付いているので戦後のものです。
独自のアイデアが入ったカメラです。
KODAK SIGNET 35
コダック シグネット 35
モノクロ アメリカ
KODAK
コダック・シグネット 35
 アメリカコダック社では高級機の部類の35mmカメラです。
 定評のあるエクターが付いているので写りは一流です。
 距離計連動ですがセルフコッキングにはなっていません。
OLYMPUS 35S
 オリンパス35S
モノクロ(1.9比較) オリンパス
日本
オリンパス35S 2.8 1955年
 国産カメラが35mm時代に突入し全盛時代に入る時期の物です。
 私が買ってもらった最初のまともなカメラがこの型のf1.9の付いたものでした。ズイコーレンズの白濁の出たものもあるようで売れた割りに市場では少ないようです。06/05/02
OLYMPUS W
オリンパスワイド
オリンパス オリンパスワイド DズイコーW35mm 1955年
 世界最初のワイド専用レンズシャッターカメラ。
 発表が年末に近かったので実質1956年に出回ってきたものです。
WERRA III
 ウェラ 3
モノクロ 

  
カール・ツァイス・イエナ
東ドイツ
ツァイス・ウェラ 3型  (ヴェラ・ベラ) 1961年頃
 東ドイツで作られたユニークなレンズシャッター機。レンズは当然テッサーです。スタイルへのこだわり、アイディアへのこだわり、面白い一品です。
MINOLTA AUTO WIDE
ミノルタ・オートワイド
千代田光学精工
日本
ミノルタ・オートワイド 1958年
 初の追針式露出計連動カメラです。
 国産ワイドカメラ群の中で遅い方のものだけに良く出来たカメラです。意外と数が少ないようです。
M42 CURTAGON 35mm
モノクロ シュナイダー
 ドイツ
シュナイダー・クロイツナッハ
クルタゴン 35mm 2.8
 プラクティカマウントのコンパクトなワイドレンズです。写りはさすがシュナイダーと言う感じです。
M42 SONNAR
135mm f4
作成中 カール・ツァイス・イエナ
 東ドイツ
ツァイス ゾナー 135mm 4
 M42のソナーです。
 東ドイツ製の名玉の一品です。
M42交換レンズ発色テスト カラー 手持ち交換レンズ9本の発色テスト
 同じフィルムに同じときに撮影しています。
 フジノン・タクマー・ヤシノン・ヘリオス・ロッコール・ニッコール・シグマなど、やはり発色に違いがあるようです。
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 集録カメラ***エンサイン・コマンド/ツァイス・コンテッサ/ツァイス・イコンタ522/24/コダック・メダリスト/フォクトレンダー・ベッサU/アサヒフレックス2A/ウェルタ・パルフェクタ/コンタフレックス860/24
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