FUJICA ST605N
フジカ ST605N
輸出バージョン
フジカ ST605N
フジ写真フィルム
M42マウント一眼レフ
標準レンズ フジノン 55mm f2.2 〜22 自動絞り
シャッター B 2 〜 700
絞込み測光露出計内蔵
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取り立てて特徴の無いデザインです。ペンタックスSPよりは軽く小さく出来ています。 決してスマートとはいえなくてもホットシューつきのアクセサリーシューが装備されているのはありがたいものです。 このバージョンは輸出用とかですが国内向けとは変わりが無いようです。 このカメラのシャッターは変則的で下は1秒が無く、上は1/700と言うものです。1/750でないのが面白いです。 絞込み測光の露出計が内蔵されていて、ファインダーの左側にシャッター速度が表示され、右側に適正露出、+−が表示されますから、1/700も抵抗なくつかえるとも言えます。ファインダー内にシャッター速度が表示されるのはマニュアル撮影的にはありがたいものです。 ボディ向かって左側の丸いボタンが絞り込み測光用のボタンです。ボタンも大きく操作のしよいものです。 もちろんM42規格のレンズは装着できて自動絞りは動作します。 |
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後ろ側 こちらから見ても非常に標準的なものです。ファインダー横に電池ボックスがありますがこの蓋はかぶせ式の螺子で普通のものとは少し違います。 巻き上げレバーにはプラスチックのカバーが付いています。この黒いカバーには遊びしろがあります。最初にこのカメラを握った時はカバーが緩んでいると思いました。ニコンのようにレバー自体に引き出し式の予備角をつけるコストの掛かる方法ではなく考え出したものかと思います。 裏蓋はこの時代に多い巻き上げればーを引っ張りあげるものです。 フィルムの巻き込み方向はニコンFと同じように逆まきにしてスプロケットへのかかりがよくなっています。 露出計は連動しているわけではないし、シャッターもメカ式ですから電池がなくても撮影には関係なくつかえます。 |
全般的に見てよく出来たというか使いよいカメラです。少し使ってみるとペンタックスよりこちらの方が好みです。
M42の標準レンズの比較試写をする時にもこのボディに付けて行いました。
あまり話題にもならず、古くなってきてもマニアの喜ぶものにならないのは、堅実で当たり障りの無いカメラを作ってきたフジのカメラだからでしょうか・・・
このカメラについているフジノンもしっかりしたレンズです。
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