カメラ・名前辞典・五十音順 
ア〜ト       

 カメラの名前・ブランドとは一体どのくらいあるのでしょうか?
 どれだけ集められるかわかりませんが、カメラの名前を集めて辞典を作ってみます。
 わかる範囲でカメラ名・メーカー・国籍・レンズ・使用フィルム・画面サイズ・解説を載せてあります。本来なら画像も載せたいのですが、映像を集めることと、処理する能力が不十分なので、このコーナーでは載せられません。資料のありそうなサイトがあるものはリンク先を載せておきます。あまり新しいものは割愛して1960年代くらいまでのものを集めます。

 
カメラ名・アルファベット順のコーナーもあります。
 
写真の用語に関しては、別ページの『写真用語辞典』にあります。
Jマークの資料は役立ち情報サイトに、Lマークのものはクラシックカメラ解説
Wマークのものは欲しいカメラTマークのものは珍変カメラにまとめてあります。  342収録2005/5/9

 ア行〜タ行                          ナ行〜ワ行へ

ブランド名 メーカー 生産国 型番 レンズ フィルム モジュール 解説 資料
アーガス   ブロウン ARGUS BROWN ARGUS アーガス アメリカ 620 6*6 アメリカの大手カメラメーカーのアーガス社の二眼レフです。この会社は35mmカメラでは日本でも名前が通っていましたがこの分野ではほとんど入っていません。アメリカ本土仕様の為620フィルムです。
アーガス 75 ARGUS SEVENTY FIVE アーガス  ARGUS アメリカ 620 6*6 アーガス社の入門用の二眼レフです。アメリカらしく620フィルムに簡単なカメラ、フラッシュ前提のようなカメラです。
アイレス   ヴィスカウント AIRES  VISCOUNT アイレス 日本 135 24*36 アイレス35の進化系でレンズのきれいさで定評のあったカメラです。アイレスカメラ独特の重さのあるものです。
アイレス   フレックス AIRES  FLEX アイレス 日本 ニッコール・ズイコー・コーラル 120 6*6 自社のレンズ以外にニッコールやズイコーという当時の高級レンズを搭載したカメラを送り出し、ドイツ式のやり方で評価を得ていました。当然、レンズの違いで新品の時も今も、価格が違います。ズイコーには白濁したものがあるため中古の時は要注意です。白濁が無ければ良く切れるレンズです。コーラルも評判のよいレンズでした。 J
アイレス35 AIRES アイレス 日本 T・U・V・バイカウント コーラル 135 24*36 戦後の35mmレンズシャッター全盛時代に国内・輸出共に人気のあったカメラです。
アグファ  アンスコ AGFA ANSCO ANSCO アメリカ  (ドイツ) 120 6*9 第二次世界大戦後占領下のドイツでアメリカのアンスコ社がOEMで作らせたものです。アンスコといってもドイツ・アグファが作ったものですから完全ドイツ基準です。前蓋の裏にその旨のプレートがあります。
アグファ  メモ AGFA  MEMO アグファ  AGFA ドイツ 135特殊カートリッジ 24*36 アグファ社の35mm入門機のスプリングカメラですが特殊なカートリッジに入ったフィルムを使います。カートリッジがあれば今の35mmフィルムを巻き直して使えそうです。
アサヒ  ペンタックス ASAHI PENTAX 旭光学 日本 タクマー 135 24*36 ご存知ペンタックスです。日本の35mm一眼レフの草分け「アサヒ・フレックス」の後継機種としてペンタプリズム採用でデビューし、ネーミングもそこに由来しています。   変らぬテーマは『小型・軽量』です。重厚で多機能な一眼レフが開発される中で、ひたすら小型で使いよいものを目指しました。それゆえにメカマニアには頼りなく見える面もありました。  総合メーカーの多い中でここはあまり余所見をしないで一眼レフを主力に生産を続けました。
アサヒ フレックス ASAHI FLEX 旭光学 日本 タクマー 135 24*36 アサヒペンタックスの前身です。日本初の35mm一眼レフで、ペンタプリズムではなく上から覗くウエストレベル・ファインダーしきでした。ウエストレベルの機動性の無さをカバーするために巻き戻しノブのそばに逆ガリレオタイプのファインダーを用意したスタイルです。このアサヒフレックスが改良されて、シャッターのあとで画像が見えなくなる一眼レフの欠点の克服や、左右逆になるレフ形カメラの欠点をカバーして正像の見られる小型の五角プリズム・ペンタプリズムの開発などが進みました。この開発が進むことにより一眼レフ時代をリードすることとなったリードオフマンとなったカメラです。 W
アジフラッシュ AGIFLASH アジラックス  AGILUX 英国 127 4*4 英国アジラックス社の半分おもちゃのカメラです。新品では日本に一台も輸入されなかったと思います。
アジフォルド AGIFOLD アジラックス  AGILUX 英国 120 6*6 独創性に飛んだ機構を採用するアジラックス社の6*6スプリングカメラです。カメラリストにもありますがこれもアイディア一杯です。 L
アトム  シックス ATOM 6 アトム光機 日本 120 6*6 戦後日本の復興期(1945〜)に作られ、輸出もされたスプリングカメラです。町工場で作られたため、実態の良くわからない物もあります。35mmに移行する頃(1960年代)に消えてゆきました。このブランドもその一つです。  前玉回転の普及機です。 J
アドラー  シックス ADLER 6 理研   リコー 日本 アドラー 120 6*6 後のリコーの作ったスプリングカメラです。リコーシックスの名前で出ているものもあるようです。 J
アトラス  35 ATLUS 35 大和光機 日本 ルミノール 135 24*36 戦後の町工場的メーカーの一つで大田区にあったようです。大量に輸出やれたようです。双子のカメラも存在するようです。
アニー  44 ANNY  44 日本 127 4*4 メーカーは不明ですが日本製の4*4距離計まがいの窓付きのカメラです。対米輸出用でしょうね、シャッターは単速の簡単なものです。
アミ フレックス AMI FLEX 関東光学 日本 アミー 120 6*6 戦後日本の復興期(1945〜)に作られ、輸出もされた二眼レフの一台です。町工場で作られたため、実態の良くわからない物もあります。ほとんどのメーカーは二眼レフの時代から35mmに移行する頃(1960年代)に消えてゆきました。このブランドもその一つです。  前玉回転の普及機です。 J
アルゴ   フレックス ARGUS ARGOFLEX ARGUS アーガス アメリカ 120 6*6 アメリカの大手カメラメーカーのアーガス社の二眼レフです。この会社は35mmカメラでは日本でも名前が通っていましたがこの分野ではほとんど入っていません。120仕様のものはそのまま使えます。 J
アルコ 35 ALCO 35 日本 135 24*36 日本では珍しい35mmのスプリングカメラです。レチナより一回り大きいですが良くまとまったスタイルのカメラです。コンバーターレンズも用意されていたようです。アクセサリーシューに丸い外付けファインダーを乗せたスタイルが印象的なカメラです。  数が少ないので希少価値が出ているようです。
アルゼン   高橋光学 日本 グリンメル 127 4*4 非常に珍しい4*4のレンジファインダーのカメラです。1938年から42年という戦争の足音の聞こえる時代に作られたものです。
アルティ  シックス ARTI-SIX 英国 120 細かい蛇腹?の沈胴式的なカメラです。ゾーンフォーカス、シャッター三速…ベークライト製の半分おもちゃ的入門機のようです。かなり珍しいかもしれません。
アルファ   アルパ ALPA ALPA スイス 135 24*36 スイス製の一眼レフで独特の設計思想で作られています。ピント合わせようのペンタゴンとフレーミング用のファインダーの両方を備えています。マニアには人気があるようです。
アルペン  フレックス ALPEN  FLEX 八陽光学 日本 アルポ 120 6*6 戦後日本の復興期(1945〜)に作られ、輸出もされた二眼レフの一台です。町工場で作られたため、実態の良くわからない物もあります。ほとんどのメーカーは二眼レフの時代から35mmに移行する頃(1960年代)に消えてゆきました。このブランドもその一つです。 J
アンスコ   クリッパー ANSCO CLIPPER ANSCO アメリカ 620 6*4.5 前板飛び出し式のスプリングカメラで入門用の簡単なものです。おもちゃに限りなく近いものです。
アンスコ    セット ANSCO SET ANSCO*MINOLTA 日本 アンスコロッコール45mm2.8 135 24*36 アンスコの名前が付いていますがミノルタ製の35mmカメラです。セレン式露出計を備えミノルタハイマティックあたりと同じようなものと思われます。カメラ生産が上手でないアメリカにはこのようなOEMものが多く出回っています。1960頃
イカレックス ICAREX ツァイス ドイツ テッサー他 135 24*36 ツァイスの作った35mm一眼レフの一つです。中級機の位置づけで出されました。
イコネッテ IKONETTE ツァイス ドイツ フロンター80mm7 127 4*4 1920年代のスプリングカメラです。非常にシンプルなカメラの時代です。
イコフレックス IKOFLEX ツァイス・イコン    ZEISS IKON ドイツ テッサー・ノバー 120 6*6 ツァイスの6*6二眼レフで戦前からローラーフレックスのライバルとして作られました。非常にがっちりとしたカメラで自動巻き止めやセルフコッキングの採用なども積極的に行った意欲的なものです。 J  L
イコンタ IKONTA ツァイス・イコン    ZEISS IKON ドイツ テッサー・ノバー 120・135・620・ 6*9・6*6・6*4.5・4*4 ツァイス・イコン社の代表的なブランドです。高級機種に使われました。基本的には中判のスプリングカメラです。  距離計の付いたものを『スーパー・イコンタ』と呼びます。  ツァイスのカメラの場合○○○/××と言う型式番号を使い××が2なら6*9、16なら6*6、24なら35mm、無しならセミ判となっています。 J   L
イソカ  フレックス ISOCA  FLEX 磯川光機 日本 イソコール 120 6*6 戦後日本の復興期(1945〜)に作られ、輸出もされた二眼レフの一台です。町工場で作られたため、実態の良くわからない物もあります。ほとんどのメーカーは二眼レフの時代から35mmに移行する頃(1960年代)に消えてゆきました。このブランドもその一つです。 J
イソレッテ ISOLLETE/JSOLLETE アグファ   AGFA ドイツ l ll lll アグナー・アポタール・ゾリナー 120 6*6 アグファ社の6*6スプリングカメラで比較的安く売られたのでたくさん出ています。ボディも張り革が早くからビニールになり、アメリカンスタイルで高級感には乏しいところがあります。高級レンズソリナーの付いたものは他社の高級ヒント同じレベルのものです。 J
インスタマティク INSTAMATIC コダック アメリカ 126 コダックがフィルム交換の簡略化を図って作ったカメラですが今ではフィルムの供給も無く使えないカメラになっています。ほとんどがフラッシュ装備が前提のアメリカ式のものです。国内もメーカーも追従した時代があります。  後年のAPSと同様です。
インペリアル  HERCO IMPERIAL ヘルコ  HERCO アメリカ 620 6*6 典型的なアメリカのボックスカメラです。ベークライト製ボディに簡単なレンズとシャッターで押せば何とか写ると言うものです。暗ければフラッシュをたけばよいというアメリカ流です。
ヴィテッサ VITESSA フォクトレンダー ドイツ スコパー 135 24*36 フォクトレンダーらしい独創性にとんだ35mmカメラです。観音開きの蛇腹カメラで蓋を開けると上に飛び出してくる煙突のような坊を押し下げてフィルムを捲くものです。一度見れば忘れないものです。機構的に複雑で多少トラブルの元になるようです。デザインも横長のきれいなものです。
ヴィテッサ T VITESSA  T フォクトレンダー ドイツ カラースコパー50mm2.8   ダイナレット100mm4.8  スコパレット35mm3.5   135 24*36 ヴィテッサの進化系でフォルムの美しさはそのままで蛇腹をやめ、その代わりにレンズ交換式に仕上げてきました。ころころしたカメラが多いドイツの中では横長のスマートなものです。ヴィテッサと共にフォクトレンダーを代表するものですが、新品当時は日本国内にはあまり入ってきておりませんでした。
ウエスター シックス WESTER 6 西田光学 日本 120 6*6 戦後のスプリングカメラ全盛時代に乱立した物も一つです。輸出を中心に作られたものが多いです。 J
ウエラ WERRA ツァイス・イコン    ZEISS IKON ドイツ 1・2・3 テッサー 135 24*36 ツァイスのコンパクト35mmカメラでレンズフードを逆にかぶせてレンズキャップをかけるとケースのようになる独特のスタイルが目に付くシンプルなデザインのものです。色もグリーンのものがあるなど気の利いたものです。
ウェル WELL 日本光機 日本 ウェル 127 4*4 輸出が主なマーケットとなったカメラです。沈胴式のレンズと4*5というモジュールの独特のものです。
ウェルタックス WELTA WELTAX ウェルタ ドイツ トリオプラン75mm3.5 120 6*6 ウェルタの6*6スプリングカメラです。1939年から1956年まで作られています。東側の製品になってしまいましたから戦後はなじみ薄になっています。
ウェルタ フレックス WELTA  FLEX WELTA ドイツ レクトン 120 6*6 ウエルタの二眼レフです。レンズも色々あるようです。ソ連占領下の東ドイツに取り残された悲劇のウェルタが作り上げた美しいものです。非常に重いカメラです。
ウェルティニ WELTA WEITINI ウェルタ ドイツ カッサー他 135 24*36 ウェルタの35mmスプリングカメラです。コンパーシャッターに距離計内蔵など先進的なものでした。
ウエルミー 35 WELMY 35 大成光機 日本 135 24*36 スプリングカメラで名をはせた大成光機の35mmカメラです。輸出用のカリマーブランドでも出ています。
ウエルミー シックス WELMY 6 大成光機 日本 テリナー 120 6*6 大成光機のスプリングカメラでかなりの数が輸出されたようです。距離計内蔵式のものまで各種作られています。 J
ウェルミー  ワイド WELMY  WIDE 大成光機 日本 タイコール35mm3.5 135 24*36 ウェルミーでは唯一つのワイドつき35mmカメラです。距離計無しのシンプルなものです。
エディネックス EDINEX WIRGIN ドイツ エディナー 135 24*36 大衆機の35mmカメラです。一応プロンターシャッターが使われていますから完全なカメラだと思われます。
エブナー EBNER EBNER アメリカ エブナー105mm4.5 6*9 レコードプレーヤーを作っていたメーカーのようです。シャッターも1〜1/250までありますから中級機だと思います。フィルムか不明です、120か620
エミー  EMY K35 大城光学 日本 フジヤマ  エミネンタ 135 24*36 戦後の35mmレンズシャッターカメラ輸出全盛時代に作られたもので、まさに輸出用にレンズ名もMADE IN JAPANを売り込んでいます。このメーカーも浜松の東郷堂同様地方都市伊東にありました。
エルコナ ERCONA 東ドイツ・ツァイス 東ドイツ テッサー 120 6*9・6*6 東西分裂後に東ドイツで作られたイコンタで521/2などの外付け二重露光防止機能つきの機種などをこう呼びますが、設計も仕上げも全く同じものです。
エレガ  35 ELEGA   35 日東写真用品 日本 135 24*36 戦後の35mmレンズシャッターカメラ輸出全盛時代に作られたもので、ロータリー式シャッターを持つ国産では珍しいものです。
エレガ  フレックス ELEGA  FLEX 日東写真用品 日本 120 6*6 戦後日本の復興期(1945〜)に作られ、輸出もされた二眼レフの一台です。町工場で作られたため、実態の良くわからない物もあります。ほとんどのメーカーは二眼レフの時代から35mmに移行する頃(1960年代)に消えてゆきました。このブランドもその一つです。 J
エリザ  フレックス ELIZA  FLEX 銀鈴光機 日本 120 6*6 戦後日本の復興期(1945〜)に作られ、輸出もされた二眼レフの一台です。町工場で作られたため、実態の良くわからない物もあります。ほとんどのメーカーは二眼レフの時代から35mmに移行する頃(1960年代)に消えてゆきました。このブランドもその一つです。  前玉回転の普及機です。 J
エルボー  フレックス ELBOW FLEX エルボー商会 日本 120 6*6 戦後日本の復興期(1945〜)に作られ、輸出もされた二眼レフの一台です。町工場で作られたため、実態の良くわからない物もあります。ほとんどのメーカーは二眼レフの時代から35mmに移行する頃(1960年代)に消えてゆきました。このブランドもその一つです。 J
エンサイン 16−20 ENSIGN 16−20 ロス・エンサイン 英国 ロス・エクスプレス…エンサー 120 6*6 エンサイン社の6*6スプリングカメラでロス・エクスプレスがついたものが高級バージョンです。
エンサイン 820 ENSIGN ロス・エンサイン 英国 ロス・エクスプレス…エンサー 120 6*9/6*6 エンサイン社の高級6*9スプリングカメラです。サイズ切り替えのマスクはカメラに内蔵されていますから、中古でもマスクがなくなっていることはありません。ロス・エクスプレスは切れのよさで定評があります。このカメラを持つならこのレンズが欲しいものです。英国では最高のものです。
エンサイン グレイハゥンド ENSIGN  GRAYHAUND ロス・エンサイン 英国 120 6*9 1930年代前半のスプリングカメラでレリーズでシャッターを切る時代のものです。実用性とかではなく時代物として貴重なものでしょうね。
エンサイン  レンジャー ENSIGN RANGER ロス・エンサイン 英国 エンサー105mm6.3   120 6*6 エンサイン社の6*9スプリングカメラです。820に比べ普及機に作られています。
オート  ウルトリックス AUTO ULTRIX IHAGEE ドイツ 127 4*4 4*4のスプリングカメラですがIHAGEEが作った数少ないものです。1930年代
オートテラ AUTO−TERA 寺岡精工所 日本 135 24*36 大田区に合ったメーカーが作ったもので国内ではあまり出なかったようです。
オプティマ AGFA  OPTIMA AGFA ドイツ カラー・オプタール他 135 24*36 アグファのレンズシャッターレンジファインダーの35mmカメラです。ドイツらしく横に短いスタイルです。
オリンパス  35S OLYMPUS  35S オリンパス 日本 ズイコー 135 24*36 オリンパス35を発展させ、当時最先端のレバー巻上げ、距離計連動、f1.9までの明るいレンズを盛り込んで、コニカ・アイレス・ロード・ミノルタなどと共に国産35mm全盛時代を迎える時のカメラです。
オリンパス  シックス OLYMPUS 6 高千穂写真工業  オリンパス 日本 ズイコー 120 6*6 オリンパスのスプリングカメラで当時の高級品でしたが、後年になり、自慢のズイコーレンズに白濁と言う問題が生じたため、中古市場では評価が低くなっています。白濁が無ければ一級品のレンズですが… J
オリンパス  トリップ35 OLYMPUR TRIP 35 オリンパス 日本 ズイコー 135 24*36 オリンパスの35mmカメラで露出計組み込みなど簡単に撮れる事を目標に作られSシリーズ以降の市場ではかなりの数出ています。このあたりからのズイコーには白濁の心配も無いようです。
オリンパス  フレックス OLYMPUS FLEX オリンパス 日本 ズイコー 120 6*6 オリンパスが自慢のズイコーレンズを搭載して送り出した高級一眼レフです。残念ながら、後年、レンズの白濁すると言う材質上のトラブルが発生し、評価が落ちてしまいました。トラブルの無い物もあり、そちらは高い評価がされています。 J
オリンパス  ペン OLYMPUS PEN オリンパス 日本 ズイコー 135 18*24 ハーフサイズカメラブームの引き金を引いたカメラです。最初のDズイコー付きの単純なものからEEのものまで色んなものが作られました。普通に構えると縦位置になるセミ判と同様な構図になります。最終的には一眼レフのペンFなで進化しましたが、画質面でハンディがあるのと、日本が経済的に楽になりフィルム代が安いと言うメリットが薄れると共に時代だ終わりました。  今は、コレクターに人気があります。
オリンパス  ペン F OLYMPUS PEN  F オリンパス 日本 ズイコー 135 18*24 オリンパスペンの最終進化系のハーフサイズ一眼レフです。独特のミラーの動かし方とスタイルで人気を博しました。ハーフサイズ最高のカメラで最後の輝きでした。
オリンパス 35 OLYMPUS  35 オリンパス 日本 ズイコー 135 24*36 レンズシャッターの35mmカメラの草分け的な定番カメラです。距離計連動前のシンプルな形で顕微鏡で磨いたレンズ技術で定評がありました。レントゲン写真や顕微鏡写真用のカメラと言えばこのオリンパス35の改造型でした。
オリンピック B OLYMPIC B 日本 オリンピック 127 3*4 輸出専用の日本製と思われるベスト判の簡単なカメラです。シャッターはB1/25・1/50です。見かけはアメリカ製のようにおもちゃ然とはしていません。
カードン KARDON アメリカ コダック・エクター 135 24*36 珍しいアメリカ製のライカコピー機です。詳細は分かりませんが全く見掛けはコピーですがコダックレンズにアーガスのような歯車があります。ボディは日本のOEM[か?
カデット ANSCO CADET アンスコ  ANSCO アメリカ アンスカー 127 4*4 アメリカ式4*4ベークライトカメラです。これもアメリカ式にフラッシュを使うことを前提の作られています。
カリマー A 大成光機 日本 テリオノン 135 24*36 TAISEIのOEM輸出用のブランドです。カリマー社は輸入カメラ専用の商社名です。1954年に設立されたようです。カメラはウエルミー35と同じものです。
カリマー シックス   フジタ 日本 120 6*6 カリマー社のOEM製品として提供したもので、フジタシックスと同じものです。高級アマチュアとプロ用として定評のあるものです。
カルム  CRLM 日本光機 日本 カルム 120 6*6 戦後のスプリングカメラ全盛時代に乱立した物も一つです。輸出を中心に作られたものが多いです。 J
カロ   ワイド KARO WIDE コーワ 日本 135 24*36 レンズシャッターのワイド専用カメラとして人気のあったオリンパスワイドの対抗馬です。露出計を組み込んだモデルFも発売し、人気を集めたカメラです。
カロ  フレックス KARO  FLEX コーワ 日本 プロミナー 120 6*6 コーワの二眼レフで1950年ごろからの製品です。後にプロ志向のカメラメーカーに発展なする要素を含んだしっかりしたカメラです。 J
カロマット  36 KAROMAT  36 ドイツ クセナー 135 24*36 ドイツのコンパクト35mm距離計連動型カメラです。日本には輸入されていなかったようです。ありふれたデザインです。
キコ  セミ KIKO 木川光学 日本 120 6*4.5 戦後のスプリングカメラ全盛時代に乱立した物も一つです。輸出を中心に作られたものが多いです。 J
キエフ KIEV キエフ ソ連   ロシア 1〜4 135 24*36 コンタックスのデッドコピーとして誕生したカメラです。戦利品として接収した機械・設計図と技術者をキエフに運び生産開始したので、当初のものは部品一つに至るまでコンタックスそのものでした。金属製フォーカルプレーンなど設計は一流のものですが、光漏れが出ることがあるため、モルトの整備などに機を配る必要があります。  割安でコンタックスやニコンSのムードが楽しめます。
キエフ 60−88 KIEV 60 キエフ ソ連   ロシア 60・・88 120 6*6 ソ連製の6*6一眼レフでいろんな型が作られています。最近では中古が流入しているようです。モルトの不調とかのトラブルが見られるようです。
キナックス KINAX  IPO フランス 620 6*9 数少ないフランス製のスプリングカメラです。リンクあり
キャノネット CANONET キャノン 日本 135 24*35 キャノンの大衆用35mmレンジファインダーカメラです。キャノンのカメラと言うことと、少し優しいデザインで女性ファンにも受け入れられました。簡単カメラの始まりです。
キャノン  CANON キャノン 日本 T〜Z ライカマウント 135 24*36 ライカコピー機の一つとして生産されたカメラの一つですが、早くから独自路線を歩み、ライカの不便なところ、二穴式ファインダーを廃止しファインダーと距離計を統合してゆきました。品質の良さと使いよさで、国産ライカ互換機の中で最高級機種としての地位を確立し、生き延びました。コンタックスからスタートして勇となった『ニコン』に対しライカからスタートを切った陣営の勇となりました。
キャノン  P CANON P キャノン 日本 ライカマウント 135 24*36 P=ポピュレール…普及品として発売されたものです。普及品と銘打っても一軸式・金属膜シャッターの採用や明るいファインダー、専用露出計など、キャノンの高級機とほとんど変らないスペックを維持していました。サブカメラとして愛用されましたが、最高級カメラメーカーの普及品は商業的には成功しにくいのはニコンも同じでした。キャノンを持つ以上は…と言う心理が「P」の普及のブレーキになったようです。 J
キャノン  オートボーイ CANON AUTOBOY キャノン 日本 135 18*24 キャノンのハーフサイズカメラですかグリップ代わりのぜんまいを巻くことにより巻上げとシャッターチャージを自動で行うものです。リコーのオートハーフとの競争でした。独特のスタイルです。OEMでアメリカに出していますからオークションなどでは別名のものが出てきます。
キャノン   デミ CANON DEMI キャノン 日本 135 18*24 キャノンのハ-フカメラです。オートボーイと違いスタンダードなものです。キャンらしく少し柔らかめのデザインです。
キング・レギュラ・ジプシー KING REGULA JIPSY KINGREGULA ドイツ カッサー 135 24*36 ドイツの35mmカメラです。このメーカーは入門用のシンプルカメラも作っていましたが、これはカッサーレンズを搭載して中級を狙ったものと思われます。
キンダー KIN-DAR KIN-DAR アメリカ カッサー 135 アメリカ製のステレオカメラですがレンズはドイツのSTEINHEILのカッサーを使っています。距離計連動の上級用です。1954年
クラック AGFA  CLACK アグファ   AGFA ドイツ 120 6*6 アグファ社の入門用6*6ボックスカメラです。ゾーンフォーカスなどの簡単な機構ですが他のフィルムメーカーの入門機同様きちんと写るものです。完全なオモカメとは一線を画すものです。
クラブマン ROS ENSIGN CLUBMAN ロス・エンサイン 英国 ロスター他 620 6*9 ロスエンサインのスプリングカメラで120の820などと間違えないでください。これは620フィルムを使用しますから巻き代えなどの作業が要ります。1954〜57
ゲルト  フレックス GELTO  FLEX 東亜光機 日本 グリンメル 120 6*6 戦後日本の復興期(1945〜)に作られ、輸出もされた二眼レフの一台です。町工場で作られたため、実態の良くわからない物もあります。ほとんどのメーカーは二眼レフの時代から35mmに移行する頃(1960年代)に消えてゆきました。このブランドもその一つです。1950年当時、これは明らかにドイツ製を意識したネーミングです。当時がやはりドイツ製が高級品として通っていました。 J
コーワ シックス KOWA  6 コーワ 日本 コーワ 120/220 6*6 コーワの一眼レフ6*6カメラです。レンズシャッターを採用しています。高級アマチュアからプロ用を意識したカメラです。発売は1968年頃です。
コカレッテ COCARETTE ツァイス・イコン    ZEISS ドイツ テッサー他 120 6*9 ツァイスの6*9スプリングカメラの一種です。戦前に作られた高級品です。
コダック66 KODAK 66 コダック  KODAK 英国 1・2・3 120 6*6 英国コダック社が本国の620仕様に逆らって作った120のカメラです。基本性能はきちんと押さえた物です。見かけは多少アメリカ好みの安っぽいところがあります。 L
コダック エクトラ KODAK EKTRA コダック アメリカ エクトラ50mm1.9 135 24*36 なんともごつい35mmカメラです。歯車だらけダイアルだらけの奇妙なものです。詳細不明ながらレンズ交換も可能かと思われます。メダリストを思わせます。
コッホマン  コレレ KOCHMANN  KORELLE KORELLE ドイツ エノルダー 120 6*6 非常にユニークな形のスプリングカメラです。平行に飛び出すレンズボードと一緒に前蓋もついて来る、他では見られないものです。独特のカメラを作るコレレらしいものです。 W
コニ   フレックス KONI  FLEX 小西六 日本 ヘキサノン 120 6*6 小西六が送り出した高級二眼レフです。焦点の部を少し動かさないとシャッターが切れないような安全装置など、アイデアも詰め込み、定評のあるレンズと共に、今でも評価の高いものです。 L
コニカ T U V KONICA 1 2 3 小西六 日本 1〜3 ヘキサノン 135 24*36 戦前からの名門小西六写真工業の送り出した35mmカメラで、がっしりした作りと、独創性のあるレンズ脇のレバーでフィルムを巻くシステムを採用したりで人気があり、特徴のあるものです。中古市場ではマニアの間で高値で取り引きされているようです。
コニレット KONILET 小西六 日本 135 24*36 小西六が送り出した入門用のスプリングカメラです。安っぽい感じはしますがフィルムメーカが出したものですからきちんと写真は取れるものです。。
コマ フレックス  S KOMA  FLEX S コーワ 日本 プロミナー 127 4*4 コーワのベスト判レンズシャッター一眼レフという珍しいものです。1962年当時に生産され輸出もされています。
コマンド COMAND エンサイン  ENSIGN 英国 1・2 エンサー   ロス・エクスプレス 120 6*6 エンサイン社の距離計連動の6*6スプリングカメラです。マミヤ・シックスと同じように、フィルム面を前後させてピントを合わせます。ドイツに頼っていた軍用カメラを自国内で作成する必要に迫られて開発したものです。翌年度には民生用として2型が発売されました。
コロール 24 KOROLL 24 イタリア 120 6*4.5 珍しいイタリア製の6*6カメラです。アルミむき出しという感じのカメラです。格付けは初級用というところです。イタリアと言うだけで珍しいカメラには入ります。
コロリスト TDC   COLORIST TDC ドイツ ローデンシュトック トリナー35mm 135 24*24 ステレオカメラです。35mmフィルムを使うもので24*24のサイズを一齣鳶に撮影します。日本では普及しませんでしたがアメリカなどでは人気があり色んなものが出ています。日本製の輸出されました。
コンタックス CONTAX ツァイス・イコン    ZEISS IKON ドイツ テッサー・ソナー 135 24*36  ツァイスのフォーカルプレーン・レンジファインダーの最高級ブランドです。 ライカのライバル機種で、先進性ではこちらの方が上でしたが、売れ行きでは負けてしまいました。ニコンSタイプの原型です。コピー機にはソ連のキエフなどがあります。  レンズのマウントはバヨネット方式の『コンタックス・マウント』です。基本的にはニコンマウントとは同じはずなのですが、少しのずれがあるようです。 J
コンタフレックス CONTAFLEX ツァイス・イコン    ZEISS IKON ドイツ 135 ツァイスが一番レフ時代に向けて発売したものですが、日本製の一眼レフに比べ中途半端な感じで商業的にはうまく行きませんでした。
コンタレックス CONTALEX ツァイス・イコン    ZEISS IKON ドイツ 135 24*36 ツァイスの高級一眼レフでコンタックスの後継機種として発売されました。ペンタプリズムのところに露出計の丸い受光部のある機種が印象的なカメラです。
コンティナ CONTINA ツァイス・イコン    ZEISS IKON ドイツ テッサー 135 24*36 コンテッサよりあとのカメラで普通の二重像合致方式距離計を載せたスプリングカメラです。個性が消えたともいえるでしょうね。
コンテッサ CONTESSA ツァイス・イコン    ZEISS IKON ドイツ テッサー・ノバー 135 24*36  ツァイスの35mmスプリングカメラの最高級ブランドです。露出計内蔵、距離計連動と最高のスペックを誇ります。  レチナのライバルでしたが、売り上げ的にはレチナに勝てませんでした。 W
コンテッサネッテ ツァイス・イコン    ZEISS IKON ドイツ テッサー・ノバー 135 24*36 ツァイスの高級機コンテッサの普及機版です。連動距離計を省くなどコストダウンを図っていますが、作りはあくまでもがっちりと言う「ツァイス流」のカメラです。
コンパニオン COMPANION BRADAK チェコ トリオプラン 120 6*6 別名Kamaradと呼ばれているようです。1937年ごろの生産でシャッターもコンパーなのですが…チェコと言うことです。希少なのかも…
ザイタックス ZEITAX ザイタックスカメラ 日本 120 6*4.5 ローマ字読みすると??なネーミングのカメラです。戦後のカメラ産業乱立時代の産物です。 J
サモカ  35 SAMOCA 日本 エズマー 135 24*36 おもちゃカメラの代表格です。おもちゃと言えどもきちんとしたカメラです。国内海外共にたくさん出ています。スタートと並ぶ日本の誇るオモカメの雄です。今でもファンクラブがあるくらいです。
シーガル SEAGUL 海鴎 中国 120 6*6 中国の6*6二眼レフです。これはずっと生産され日本向けにも輸出されています。程度の良い物がたくさんあるようです。  ロシアのカメラほどマニアは居ないようです。
シアーズ  SEARS 各社 各国 カタログ販売の大手シアーズが販売したものの頭にこれが付くものが多いです。OEM生産されたものでペンタックスのような高級品からインスタマチックなどのおもちゃ的なものまであります。
シアーズ KSX SEARS   KSX 旭光学 日本 135 24*36 アサヒペンタックスのアメリカ向けOEM商品です。アメリカの小売業トップのシアーズ経由で売られたため、海外ではかなりの数があります。カメラはペンタックスそのままです。
ジェフィー KODAK JEFFY KODAK コダック アメリカ 620 6*9 アメリカコダック社のスプリングカメラです。コダックらしく620フィルムです。飾り以外にはあえて使う事も無いでしょう。
シェブロン KODAK   CHEVRON KODAK コダック アメリカ カリマー 詳細はよく分かりませんがシャッター速度が1/600まであるところを見ると高級品化と思います。距離計連動真四角画面です。4*4あたりでしょうか?
シグネット KODAK  SIGNET コダック アメリカ エクター 135 24*36 コダックの35mm距離計連動コンパクト機です。レンズ、シャッター共にきちんとしたものを使った世界レベルの製品です。1950年代に売れていました。
シャンハイ  上海    SHANGHAI 中国 120 6*6 中国製の6*6スプリングカメラで新しいものが多いようです。二眼レフを含め中国や東側諸国では120のカメラが近年まで作られていますからです。
ジュニアー  JUNIOR 620 コダック  KODAK アメリカ 620 6*9 USAコダックの入門用スプリングカメラ  620フィルム仕様のためそのままでは使えません。120フィルムを巻きなおせば使えます。
シロ 35 CIRO 35 グラフレックス アメリカ グラフター 135 24*35 Wollensak・・グラフレックスの35mmカメラです。アメリカ製でも35mmカメラはフィルムが共通ですから購入しても問題ありません。グラフレックスも大きいカメラは一流ですが小さくなってくると普通?のカメラです。
シロフレックス CIRO FLEX グラフレックス アメリカ VELOSTIGMAT85mm3.5 120 6*6 Wollensak・・グラフレックスの二眼レフです。アメリカ製では最高級クラスのものです。三脚穴がボディ横にあるのもユニークです。
スーパー・イコンタ SUPER/IKONTA ツァイス・イコン    ZEISS IKON ドイツ テッサー 120 6*9・6*6・6*4.5  ツァイス・イコンの看板スプリングカメラで、距離計連動という戦前では貴重なものでした。レンズやシャッターなどはイコンタと共通ですから、そちらを選べば同じ写真が安く撮ることが出来ます。 J
スーパー  フレックス SUPER  FLEX スーパー写真 日本 120 6*6 戦後日本の復興期(1945〜)に作られ、輸出もされた二眼レフの一台です。町工場で作られたため、実態の良くわからない物もあります。ほとんどのメーカーは二眼レフの時代から35mmに移行する頃(1960年代)に消えてゆきました。このブランドもその一つです。 J
スカイフレックス SKY FLEX 東郷堂 日本 トリローザ 120 6*6 豊橋の東郷堂の二眼レフで当時評判のよかった富岡のトリローザを載せています。1955年発売でトヨカフレックスと双子のカメラです。 J
スタート START アドックス  ADOX ドイツ カサール 120 6*9 アドックス社のスプリングカメラですが、あまり数は無いようです。35mmの方では中級機から初級機で割りと見かけるメーカーです。
スタート 35 START  35 一光社 日本 135 24*36 おもちゃカメラの代表格です。おもちゃと言えどもきちんとしたカメラです。国内海外共にたくさん出ています。サモカと並ぶ日本の誇るオモカメの雄です。
スタール  STAHL BIOLA ドイツ 127? 簡単なボックスカメラです。半分おもちゃ?
ステキー STEKY リコー 日本 1〜3b 16mm 10*14 リコーの16mmカメラです。16mmカメラは日本国内ではあまり普及しませんでしたが海外では随分使われたため、ミノルタなども大量に輸出しています。このステキーも国内では無名のカメラです。
スナッピー SNAPPY 日本 OPTAR25mm  TELECHERRY40mm ミニチュアカメラでありながら交換レンズも用意されたマニアックなものです。レンズもライカタイプのレンズのようにデザインされたものです。日本製のはずですが詳細は不明です。 T
ズノー ZUNOW 帝国光学 日本 ズノー1.1 135 24*36 なんと言っても幻の名機です。最高のファインダーと称された一眼レフです。ペンタゴンの低いユニークなスタイルです。技術は後年のミランダに継承されたと言われます。完動品の品物が見つかれば『お宝拝見』物ですよ。200万とか…
スパルタス  35 SPARTUS  35  スパルタス アメリカ 135 24*36 シカゴ製の35mmカメラです。金属製のカメラですが大衆機だと思われます。日本ではあまり無いと思います。
スパルタス  プレス フラッシュ SPRTUS PRESS  FLASH スパルタス アメリカ 詳細は不明ですが頭にフラッシュが突いたというか懐中電灯のようなフラッシュにカメラが組み込まれたと言うか、一体化した変ったものです。
スピード  グラフィック SPEED GRAPHIC グラフレックス アメリカ オプター 120/他 6*9/他 戦前戦後のプレスカメラの代表格のカメラです。大きな図体に大きなフラッシュを付けた新聞社のカメラマンがアメリカ文明の象徴として世界中に広がりました。   通称『スピグラ』です。 W
スプートニク SPUTNIK ソ連   ロシア 120 6*6 ソ連製のステレオカメラです。珍しい3眼レフです。75mmのレンズをリコーフレックスのような歯車で連結し3眼共に廻しています。シャッターも1/125まであり完全なカメラのようです。
ゼニット C ZENIT  C KMZ ロシア インダスタ他 135 24*36 ロシア製の一眼レフ。M39のスクリューマウントを採用しています。いかにもロシア製という感じのごついものです。
ゼノビア  シックス ZENOBIA 6 ゼノビア光学 日本 ネオベスパー 120 6*6 戦後のカメラ産業乱立時代のものです。国内、国外共にかなりの数が出た中堅の会社のものです。 J
ゼノビア  フレックス ZENOBIA FLEX ゼノビア光学 日本 ネオベスパー 120 6*6 戦後日本の復興期(1945〜)に作られ、輸出もされた二眼レフの一台です。町工場で作られたため、実態の良くわからない物もあります。ほとんどのメーカーは二眼レフの時代から35mmに移行する頃(1960年代)に消えてゆきました。このブランドもその一つです。このメーカーはスプリングカメラも作っていました。 J
セミ・ゲルト SEMI  GELTO 東亜光機 日本 120 6*4.5 シックス判も出しているメーカーですが、当時の一流品の多かったドイツを意識したネーミングです。 J
セミ・スポルト SEMI   SPORT 120 6*4.5 戦後のスプリングカメラ全盛時代に乱立した物も一つです。輸出を中心に作られたものが多いです。 J
セミ・パール SEMI  PARL 小西六 日本 ヘキサノン 120 6*4.5 小西六写真工業の小型スプリングカメラでレンズのよさから、今でもファンの多いものです。基本的にはパールと同じレベルのものです。 J
セミ・ファースト SEMI   FIRST 大同精工 日本 120 6*4.5 スプリングカメラや二眼レフを手がけていたメーカーのものでファーストカメラからの発売と言われています。 J
セミ・レオタックス SEMI   LEOTAX 日本 120 6*4.5 ライカ型35mmカメラを作り評判を呼んだレオタックスのスプリングカメラで35mm同様、海外での評価が高かったものです。丁寧に作られていることには定評があります。 J
セム フレックス SEMFLEX SOM Berthiot フランス 120 6*6 占領下のドイツで作られたらしきフランスの二眼レフです。ファインダーフードの周りがグレーで作られファッション性を強調したらしきものです。
セルカ  フレックス SELCA  FLEX 協和光学 日本 セルター 120 6*6 戦後日本の復興期(1945〜)に作られ、輸出もされた二眼レフの一台です。町工場で作られたため、実態の良くわからない物もあります。ほとんどのメーカーは二眼レフの時代から35mmに移行する頃(1960年代)に消えてゆきました。このブランドもその一つです。 J
セルト シックス CERTO SIX ドイツ テッサー 120 6*6 レバー巻上げ・距離計連動の高級スプリングカメラ最後の頃のカメラです。
セルフィックス 820 SELFIX   820 エンサイン  ENSIGN 英国 エンサー   ロス・エクスプレス 120 6*9/6*6 エンサイン社の高級スプリングカメラで、高級バージョンのロス・エクスプレス・レンズはその描写力で根強いファンが居ます。マスクはカメラに内蔵されていますから、他のカメラのように紛失していることはありません。
セルフィックス 820 SELFIX エンサイン  ENSIGN 英国 エンサー   ロス・エクスプレス 120 6*6 エンサイン社の高級スプリングカメラで、6*6高級バージョンのロス・エクスプレス・レンズはその描写力で根強いファンが居ます。マスクはカメラに内蔵されていますから、他のカメラのように紛失していることはありません。
ゼンザ   ブロニカ ZENZA  BRONICA BRONIKA  ブロニカ 日本 ニッコール/他 120 6*6 ライターメーカー、ブロニカが送り出した6*6一眼レフです。スタイルはハッセルに似ていますが、一回り大きくなります。機能はかなりたくさん盛り込まれ、レンズもニッコールの供給を受けるなど世界最高を目指したものです。発売以来、今でも、現役で活躍しているものがたくさんあります。
ソーイアー  マークW SOYEAR 東京光学 日本 トプコール 127 4*4 東京光学がアメリカのソーイアー社向けに作った4*4二眼レフで、プリモ・ジュニアと同じものです。1958年から60年くらいのものです。
ゾリダ SOLIDA フランカ   FRANKA ドイツ ラディオナール・フランカー・トリオタールなど 120 6*6/6*4.5 中堅メーカー、フランカ社の6*6スプリングカメラで距離計連動のものやシンプルな物まで色んなバリエーションがあります。
ゾルキー ZORKI ソ連   ロシア ライカマウント 135 24*36 ソ連製のライカコピー機です。キエフ同様ドイツから戦利品として接収した機械と設計図で生産を開始したものです。当初は全くのコピーで、名前までライカを名乗ったものまで出ています。
ダースト 66 DURST 66 DURST イタリア DUPLON80mm 6*6 6*6の入門用カメラと言うことは分かりますが、120か620か分かりません。ダーストも引伸機などの会社かどうかも分かりません。
ダースト オートマティカ DURST AUTOMATICA DURST イタリア ダースト・ラディオナール 135 24*36 イタリア製の35mmカメラですがレンズはドイツ、シュナイダーのものが使われています。レバー巻上げなどの仕上げはもうひとつです。ただ、レンズがラディオナールなのでそれなりに写るはずです。
ダイアックス DIAX ドイツ 135 24*36 ドイツのコンパクト35mm距離計連動型カメラです。日本には輸入されていなかったようです。
ダイアナ DYANA アメリカ 120−135 おもちゃカメラの代表選手です。いろいろなサイズのものがあり結構たくさん使われたようです。日本のフジペット程度のものばかりです。
タイタン  TITAN アンスコ  ANSCO アメリカ アンスコ 120 6*6 アグファから提供を受けた6*6スプリングカメラで「スピーデックス」と同じものです。ドイツからのカメラのため、120フィルム仕様です。レンズもアンスコ名になっていますがアグファのものと思われます。
ダイドー  シックス DAIDO  6 大同精工 日本 ダイドー 120 6*6 戦後のスプリングカメラ全盛時代に乱立した物も一つです。輸出を中心に作られたものが多いです。 J
タロン TARON 日本 135 24*36 レンズシャッター式35mmカメラの全盛時代に作られたカメラで、輸出も随分されたようです。横長基調のスマートな印象のカメラです。
タワー   V TOWER V ひのまるや 日本 ライカマウント 135 24*36 国内ではニッカVと呼ばれるものです。アメリカの小売業トップのシアーズにOEMとして納入されたものです。作りのよさと、フォルムのきれいさで定評のある、ライカコピー機です。
チャイカ CHAYKA ソ連   ロシア インダスター69 135 18*24 ソ連製のハーフサイズカメラです。意外とスマートにまとめられたものでシャッターも1/250まであるようです。耐久性その他には疑問があります。
チヨタックス CHIYOTAX 千代田商会 日本 ライカマウント 135 24*36 ライカコピー機の一つです。東京の千代田商会が出したもので販売時期は短いものです。コピー機とは言え日本のものは丁寧に作られています。
ツーリスト TOURIST コダック  KODAK アメリカ 620 6*9 USAコダックの中級スプリングカメラ  620フィルム仕様のためそのままでは使えません。120フィルムを巻きなおせば使えます。
ツバサ  フレックス TUBASA FLEX 木川光学 日本 120 6*6 戦後日本の復興期(1945〜)に作られ、輸出もされた二眼レフの一台です。町工場で作られたため、実態の良くわからない物もあります。ほとんどのメーカーは二眼レフの時代から35mmに移行する頃(1960年代)に消えてゆきました。このブランドもその一つです。   前玉回転式の普及機です。 J
テクサー TEXER 中国 120 6*6 中国製らしき二眼レフです。赤窓式前居た繰り出しですが詳細は不明です。
デ ジュール DeJUR DeJur ドイツ カタ 135 24*36 多分、距離計を作っているメーカーと同じだと思います。簡単な35mmカメラです。巻上げがレバーでも無しクランクのような変わった形です。
テッシーナ35 TESSINA 35 LUGANO スイス TESSINON 135 14*21 専用カートリッジに入れた35mmフィルムを使うもので、変則的な二眼レフです。撮影画像も鏡で90度曲げられてフィルムに届きます。ゼンマイ仕掛けで5〜8枚連続撮影が出来ます。珍カメラです。 T
テナックス TENAX ツァイス・イコン    ZEISS IKON ドイツ テッサー・ノバー 135 24*24・24*36 テナックスには完全に違う2種類のカメラがあります。  一つは非常にユニークなものでレンズシャッター式レンズ交換カメラで原板サイズも24*24と言う特殊なものです。レンズは35mm・標準・75mmと用意されていました。非常に希少価値のあるものです。   もう一つは普通のレンズシャッター35mmカメラです。こちらは中級機としてたくさん出ています。 W
デュアフレックス DUAFLEX KODAK コダック アメリカ 620 6*6 コダックの二眼レフで当然のように620フィルムを使わなくてはなりません。性能から言っても実用品ではありません。
デュオ 6−20 DOU-SIX-20 コダック  KODAK アメリカ 620 6*6/6*4.5 USAコダックの6*6スプリングカメラ  620フィルム仕様のためそのままでは使えません。120フィルムを巻きなおせば使えます。
トプコネッテ TOPCONETTE 東京光学 日本 135 24*36 トプコンの35mmレンズシャッター一眼レフです。非常に数が少ないものです。クイックリターンなども付いているようです。セレン式露出計組み込みなど一眼レフブームの時のものです。ドイツ各社を意識して輸出用の物かと思われます。
トプコン TOPCON 東京光学 日本 135 24*36 トプコンの一眼レフで頭のペンタゴン部分がとんがっていないスタイルが目立つものです。光学レンズ専門メーカーの作ったものでレンズには定評があります。国内よりも海外での評価が高かったものです。国内でも固定したファンが居るようです。
トプコン   ウインク TOPCON WINK 東京光学 日本 トプコール 135 24*36 トプコンのレンズシャッター一眼レフです。セレン式露出計、名前どおりにクイックリターンミラーなどを備えています。日本ではこの式の一眼レフは普及しませんでした。これも海外で活躍したのかもしれません。
トヨカ  フレックス TOYOCA FLEX 東郷堂 日本 トリター  TRITAR 120 6*6 戦後日本の復興期(1945〜)に作られ、輸出もされた二眼レフの一台です。豊橋にあったこのメーカーは色んなカメラを内外に向け発売しました。 J
ドリーナ DOLLINA CERTO ドイツ クセナー50mm2.8 135 24*36 セルトの35mmスプリングカメラですが距離計のダイアルがカメラの横に突き出している独特のスタイルです。1939年ごろ、コンパー1/300
ドリナ  フレックス DRINA  FLEX 東京光機 日本 ドリマー 120 6*6 戦後日本の復興期(1945〜)に作られ、輸出もされた二眼レフの一台です。町工場で作られたため、実態の良くわからない物もあります。ほとんどのメーカーは二眼レフの時代から35mmに移行する頃(1960年代)に消えてゆきました。このブランドもその一つです。   前玉回転式の普及機です。 J
ドリュー DORYU ドリュー 日本 16mm ピストル型をした独特な16mmカメラです。フラッシュもマグネシウム弾をピストルの上部に装填して発火させると言う遊び心満点のものです。数が出なかったのか市場にはほとんど出てきません。


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