Wollensack Raptar 47mm 4.5
ウォレンザク・ラプター47mm
Wollensak ウォレンザク・ウォレンザック・ウォテンサーク アメリカ製
Raptar WA 47mm f4.5
シャッター Acme #00 T B 1 〜 300
この会社はプロ用のレンズをたくさん作っている会社なので、それなりのレンズだろうと言うことで手を出したものです。
格から言って、シュナイダーやローデンストックのように高価な物ではないはずです。
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後ろ面 上の写真の前玉同様、後ろのレンズの口径も小さな物です。 それだけに心配していたのですが、予想が悪い方に的中しました。 普通の状態では6×9をカバーしません。 つまり・・・マクロレンズと言うことです。 47mmと言う焦点距離からして、後ろ玉からフィルムまでの距離が3cmとかしかないはずですから、当然、口径が大きいはずなのですからね。 この状態ではリテーリングリングが無いのでレンズボードに取り付けられません。 中古のオークションでは良くあることですが、このアクメシャッターのリテーリングリングは他の00番とはほんのわずか違っていました。 三段目に載せたようにうまく部品が見つかったので実用上は問題がなくなりました。 |
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上面 このシャッターのコッキングは少し変わっています。 この写真のシャッターボディの右側にあるレバーがコッキング用なのですが、これを中に向かって押し込むことでチャージします。 中判用のシャッターに良くある、シャッター開放用のスイッチみたいな感じです。 使ってみると、ストロークが短いので使いよいです。 左側がレリーズレバーとその横がレリーズ用のネジ穴です。 シャッター音がものすごく小さいので耳を済ませていないと、ケーブルレリーズを使う撮影では、シャッターが切れたのかどうか不安になるほどです。 真ん中あたりが絞りの値を記入するプレートなのですが、記入がありません。開放値が4.5ですし、最小絞りがf22に近い感じです。等間隔絞りではないようなので、それなりの割り振りをしたステッカーを貼りました。 マクロで使うにしてもf8からf16くらいの間ですから自作の目盛りで大丈夫なようです。 |
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部品 奥にあるアルミ板はアクメシャッター用に穴を開けた自作のレンズボードです。これに関してはどのレンズでも問題は起きていません。もちろん完成後は裏側は黒の艶消し塗装をします。 リテーリング・リング 下の段は右のような箱に入った真ん中にある昔のフィルター作成用のリングに合う物がありました。 下側の雌ネジを使うのですから、上のほう半分以上が邪魔です。ヤスリで削り落として右端の物を作り出しました。 これは以前に英国の閉店した写真屋の引き出しにあったもの・・・というeBayオークション物です。 多くのガラクタがありましたが、捨てないで置いてあったので、こんな変な物が作れました。 結構宝の山なのかも・・・ |
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イメージサークル 原判は6×9フルサイズです。 イメージサークルが小さいので全くカバーできていません。 さらに、前蓋をドロップしないとレールが写り込んでいます。 つまり・・・レンズをうんと前に出してマクロ撮影に使うレンズと言うことです。 そちらの方は『モノクロ試写』の方で解説します。 マクロレンズは本来の目的にあわせて設計されているはずですから。 |
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