SONY  α350
ソニー A350
デジタル一眼レフ

 ソニー α350 型番 DSLR-A350
       αマウント(ミノルタ・ソニー)
       フラッシュ内蔵 GN14(ISO100)

    受光素子 APS-C CCD 23.5×15.7mm
    有効画素数 1420万画素
    アスベクト比 3:2
    ISO感度 AUTO  100〜3200
    画像ファイル形式 JPEG   RAW   ARW2.0  RAW+JPEG
    記録画素数 3:2  Lサイズ 4592×3056 Mサイズ3408×2272 Sサイズ2288×1520
            16:9  Lサイズ 4502×2576  Mサイズ3408×1920  Sサイズ2288×1280
    画質モード スタンダード ファイン   RAW RAW+JPEG(ファイン)
    記録媒体  コンパクトフラッシュ マイクロドライブ メモリースティックデュオ・PRO・PRO-HG
    シャッター速度  B 30秒 〜 1/4000 ストロボ同調 1/160 リモコン・レリーズ使用可
    ファインダー視野率 95%
    起動時間 ファインダー使用時 0.4秒

 デジタルカメラはずっとオリンパス・キャメディアC3100Zoomと言う、スマートメディアを使う古いタイプをオークションで買って使ってきました。
 このHPに載せるカメラの写真やブログ用の写真とオークション出品写真ですからそれでよかったのです。
 しかし、いかにも反応が遅く、タイムラグなんて呼べない代物なので、とうとうデジタル一眼レフを買いました。
 本来ならNIKONに行くのですが、このHPをごらんになって分かるように、私のニッコールやニコンFマウントのレンズには爪はあっても電気接点はありません。いくらニコン党の私でも、レンズまで全部買うのは・・・
 手元にあるレンズでデジタルに使えるのはミノルタα7700iのものです。
 そこで決めたのが、今では型落ちのこの機種、『α350』です。
 記録メディアが基本的に「コンパクトフラッシュ」で今安いSDカード系が使えないだけで、他は新型のα380とほとんど同じです。
 それに、ボディだけにすればものすごく安い値段になっていました。安かったからか、買って一週間して調べたら売り切れになっていました。

α7700iとα350
 レンズを右側のα7700iと共用しようと言うので、APS-Cのカメラ用のレンズよりはどうしても大きくなります。
 ひだりの形が普段使うスタイルになります。
 レンズはコシナ19ー35 ZOOM  MCです。これなら35mmカメラの28mmから標準までと言うことになります。
 本当ならもっとワイドが欲しいのですが、そんな物はありません。
 
 会社が変わっても、今のところ『α』はミノルタ当時のスタイルを維持しています。そのため、デジタルになっても良く使うメインスイッチやシャッターボタンにモードの時の数値切替のスイッチなどは同じ配置なので助かります。
 それでも、今のカメラは機能があり過ぎて困り物です。
 自分に必要な機能だけ覚えたら他の物には手をつけないほうが良いかもしれません。
 液晶表示も文字も大きいし割合と分かりよい物だとは思いますが・・・
 しかし、NIKON F は分かりよいですね。
α7700iとα350上部
 ごらんのようにカメラはそんなに小さくなっているわけではありません。横に短くなっただけで他はむしろ大きくなった感じです。
 これ以上小さいと操作面では不都合もあるでしょうね。

 ボディの目方は軽いですが、こんなレンズをつけてしまうと手にした感じでは「軽くなった」なんて感じません。
 右側のレンズはα7700i標準装着されていた、28−85のズームで35mm換算だと45mmから135mmといった感じになります。中望遠レンズということです。
 更にもう一本、安いから買った、買ったけど遣っていない
、ミノルタの80−200ズームがありこれは300mm相当までですからちょいとした本格的望遠で使えそうです。
 高いレンズは無いのですが、APS-Cで使えば、真ん中だけを使うのでもとよりは良くなるはずです。
 4×5レンズを6×9で使うようなものですからね。
 大伸ばしする気も無いので私には分からないでしょう。

左24mm 右10-20Zoom ともにSIGMA
 これほど大きさが違います。

 この口径と長さの差が機距離でのストロボのケラレになります。
 10-20の方は上に外付けをつけても近くではケラレます。
レンズ ラインナップ

 単焦点
  シグマ SUPUR WIDE II 24mm 2.8 (Full)
   単焦点だけに小さく出来ているので持ち運びが楽
   短く、口径が小さいのでフラッシュのケラレがない
   18cmまでのマクロが使える(長い方で8cmまで)

 ズーム
  シグマ 10-20 Zoom       (APS-c)
   フルサイズの広角ワイドと大きさがあまり変わらない
   画角的には不満は無い

  コシナ 19-35 Zoom        (Full)
   上のレンズと競合的しA350では使わないかな?
   もっぱらα7700i用でしょう。

  ミノルタ 28-85 Zoom        (Full)
   中望遠的なときには出番がありそう
   古いタイプのマクロなのでそちらの出番はなさそう

  ミノルタ 80-200 Zoom       (Full)
   APS-cでは300mm的な望遠になるので便利かも

 写りの方のレポートと言っても、デジタルの場合何をレポートしてよいのやら・・・
 JPEGでも1420万画素もあるので、モニターで見る分にはオーバースペックになるだけですね。
 レンズはコシナもミノルタもよく写っています。
 レスポンスも早いし設定もわかりよいほうだと思うし・・・
 ミノルタ時代からのユーザーには良い選択になるでしょうね。

     α7700iとα350…35mmとAPS-Cの画角の差とレンズフードについては左のアイコンから…

 α350の液晶ビューファインダーは上向き、下向き両方ともに動きます。
 左の写真の状態だと、昔なら差し上げたカメラで、経験と勘でフレームに収めていた群集の中の写真も高いところの物も間違いなく取れます。
 右の写真は上からのぞきこむときの形ですが、異常に曲がります。ここまで曲がらなくても…と思います。
 三脚に載せての接写の時には楽でしょう。地べたに置いて変な写真を撮るためではありません。