ヤシカ フレックス D
カラー・試写

紀勢線大泊駅

 ヤシカフレックスDのカラー試写作品です。
 エクタクロームでの撮影です。

 少しの露出の違いで、かなり色の変化が大きいのが感じられます。ポジカラーでの撮影にはかなり厳しいものがあるような気がします。解像度などには問題は無いと思います。
 モノクロームに徹すれば、かなり、優秀なカメラとして、現役で使えると思います。

この駅は熊野川開発の七色ダムと池原ダムの資材を運ぶために作られたものです。巨大なダムに使われたセメントは全てここかに着きました。
 貨物用側線も何本もあった駅ですが、今ではセメントサイロがその名残を示していますが、駅自体は縮小され無人駅です。
 熊野市・尾鷲間はトンネルの連続です。
 全区間の半分以上がトンネルです。
かつては何本もあった側線も車止めがつけられ、赤くさび付いています。