熊野の民家
in color

同じタイトルのモノクローム版と同じお屋敷です。
明るい太陽の下でみると古民家もりりしく美しいものです。
外の土塀の赤土の色も雨風のさらされた側は黒ずみ、先日まで路地見面して雨風も日の光も当たらなかった方はまだ赤い色を保っています。 これで築後100年を越えています。

 旅の休憩所になっているので毎日風が通され、かまどにも毎日火が入るのでこの家は生き返りました。このまま、使われ続ければあと100年でもびくともしないでしょうね。住まなくなった家は朽ちるだけです。
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