写真は撮るだけではなく、あとから見る楽しみがあります。
普通はカラー・ネガフィルムですから、写真屋さんで同時プリントをしてもらって鑑賞しますね。
そのあとの処理は、サービスでくれるポケットアルバムに納める人、別売りのポケットアルバムに入れる人、レイアウトの出来ないポケットタイプに飽き足らず、きちんとアルバムに張る人、最後は袋のままでずっとそのままの人・・・色々居ますね。
記念と言う意味ではきちんとアルバムに張るとあとで楽しいものが出来ますね。ついでに、記念の切符とかパンフレットの一緒にすると写真だけ以上に思い出がよみがえります。
もう一つの『カラー・ポジ』は保存性がプリントより優れています。露出がきちんと合っていれば発色もネガ・プリントよりいいものです。プロがポジを使う理由もそこにあります。
しかし、こもポジからプリントしてもらうと、町の写真屋のサービスプリントの対象外なのでかなり高くつきます。
ポジを一番きれいに見る方法はスライドにしてスクリーンに映して鑑賞する方法です。
35mmのスライド用ですと中古でも各種出回っていますし、安く入手できると思います。
アメリカ人は昔からスライドが好きでした。日本が白黒の時代にカラースライドで楽しんでいました。アメリカの中古市場ではプロジェクターの流通量はすごいですね。
私が楽しんでいる6*6などのスライドを投影できるプロジェクターは非常に数が少なく入手しにくいものですが、1mあまりの大きさに拡大して鑑賞する醍醐味は一度やると病みつきになるほどのものです。
35mmポジでも1.5mサイズは軽くクリアーできます。ぜひ、プロジェクターを入手されて、ポジにチャレンジしてみてください。