銀塩写真とパソコン  

 銀塩写真をやっていると印画紙に焼いてもらうのは簡単ですが、パソコンに取り込んだりするのが面倒ですね。スキャーナーを用意しなくてはなりませんからね。スキャンして調整して・・・・名前をつけて・・・それだけで、やめてしまうことが多いですね。
 最近では同時プリントの時にCDに焼き込んでもらう方法がありますね。こうしてもらったものは、その時点でデジタル化されていますから、CDを読み込めば、デジタルカメラと同じように扱えますね。
 銀塩写真のカメラとデジタルカメラの実力の差はどのくらいでしょうか。
 単純には比較できないわけですが、一般的な比較の目安である『画素数』にすると、35mmの普通のカメラでも1500万画素とかそれ以上になります。レンズも普通のカメラのほうが良い場合もありますから、そうしたものまで考えれば3000万とか5000万画素は出ると言うことでしょうね。
 しかし、大きく引き伸ばすのでなければ、今の標準の300〜40万画素で充分と言うことですが・・
 スキャナーで写真を取り込むときはフィルムから取り込むほうが精度が良くなります。出来ないスキャナーもありますが、これから購入する予定で、銀塩写真をやっている人はぜひ検討してみてください。
 スキャナーもフィルム専用のものがあり、マニアはそちらを勧めますが、35mm以外もやるし、他にスキャナーが無いのなら、兼用のものを買ったほうが良いと思います。性能が劣るわけでもありません。この場合、35mmフィルム6枚から12枚一度に取り込めるものは最低欲しいですね。